新規客をディスカウントで入れる際の注意点!リピーターになってもらう方法と、経費倒れにならない利益アップの工夫とは?

新規客をディスカウントで入れる際の注意点!リピーターになってもらう方法と、経費倒れにならない利益アップの工夫とは?

~やる気と本気の違い PART2 ~

というと、掲載費用の他にディスカウントすることが当たり前になっているからです。
ディスカウントも最近は過激になって、5%~10%のディスカウントでは効果はありません。

20%~50%ディスカウントして、お客様は初めて興味をもってくれます。

もともとの値段はあってないようなものになっています。

ディスカウントは、厳密に言うと経費ではありませんが、PLには反映されて利益を減らします。
これでは経費倒れで、逆に赤字になります。

また、ディスカウントで入って来た新規のお客様がお店を気に入っても、次回来店する時、ディスカウントなしで来店しますか?
ディスカウントのお客様は、お店に魅力は持っていますが、優先順位がディスカウントの方が上位です。
常にディスカウントを求めるお客様をどんどん顧客に増やしていって利益はでますか?

ここで一つ整理しておきます。

飲食店の利益は繁盛店と言われている店舗で、利益は20%位です。
普通の飲食店では利益は10%あれば十分です。
お客様に20%のディスカウントと、このお客様を入れるためのツール費用も別途かかって、なおかつ、リピートになったけど、常にディスカウント……では店の利益はなくなります。
一時的に店の売り上げを上げたい、などの理由で、新規客をディスカウントで入れることはいいですが、ずっと新規客に頼っていては長く店を継続することは不可能です。
自分で自分の首を絞めることになります。

飲食の基本は、美味しいものを作り、その美味しいものをお客様にきちんと伝えて、お客様に感動してもらい、また来店してもらうことです。

これを実現するために、料理はどうしたらいいか?
そこでしか飲めない、日本酒や珍しいワインはありますか?
ホールスタッフは感動をどうやってお客様に伝えよう?
どうしたら、次回来店してくれるのかな?

これらを真剣に考えて取り組む。
これができていれば、リピート客はつきます。
どこかが壊れているからリピート客はつかないのです。

次回は、誰がやらなければならないのか~?!

実際に3~4年前から実践して繁盛店を作り上げた企業を紹介します。
また、やる気と本気の秘密を公開します。

次回をお楽しみに…。

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外食虎塾事務局

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