”売上”ではなく”利益”主体の会話が自然と経費削減に!?売上は低下したのに企業利益が131.6%アップした要因とは…!!!

『”売上”ではなく”利益”主体の会話が自然と経費削減に!?売上は低下したのに企業利益が131.6%アップした要因とは…!!!』

コンサル先での企業や社長の悩みはまちまちです。

しかし、コンサル先で口すっぱく言ってることは、

「会社経営や店舗経営で一番大事なのは利益を出すこと!」

 

会議などでは、“売上”ではなく、“利益”で会話をするようにと言っています。

利益主体で会話ができるようになると、自然と社員は、無駄な経費は使わなくってきます。

売上主体で見ていると、売上がいい時には無駄使いをしてしまい、思っていたより利益が出なかった……。
ということになりかねません。

我々は商いをしてる訳です。

いくら売って、いくら儲けたかが商いです。
いくら儲けたかが大事で、社長、幹部だけでなく、末端の社員まで、会社全体で同じ価値観にしていく必要があります。
どんなに売上が良くても、経費が高くて利益が出なく赤字になっていては、がんばって売上を上げた意味がありません。

売上をあげるのは大事なことですが、利益を出すことはもっと大事なことです。
赤字企業の経営者は、売上が一番大事だと思ってる社長が多いです。

無駄な経費を押さえることは、コンサル先で一番最初にやることです。
売上は、努力したからといって、すぐに結果が出るものではありませんし、必ず上がる保証もありません。
立地などの理由から、売上の限界がある店もあり、どんなに努力しても売上が上がらない場合もあります。
しかし、経費削減は努力をすれば必ず結果は出ます。

努力をしたらしただけ、利益が増えるのです。

こんなに確実に、利益が出る方法はほかにはありません。

ただ、必要以上の削減とコンセプトを変えてしまう経費削減をすると、売上が急降下してしまうので、売上を急降下させないギリギリのラインでしなければいけません。

 

これからこのコーナーでは、売上は落ちてますが、コンセプトはぶれずに、あらゆる工夫で経費削減をし、前年比アップの利益を出している、ある企業の秘密を公開します。

 

この企業の12月、1月の成績と、同じ月の前年対比をみると、売上は2ヶ月合計で昨対比86.2%です。
前年の売上が100%となるので、今年度は86.2%しか売れなかったことになり、13.2%売上が落ちたことになります。
しかし、この企業の利益は131.6%アップしました。

 

売上が1割以上もダウンして、利益を上げられた要因は何だったのか?

次回、詳しくお話します。

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