『居酒屋業態で今後の競争に勝ち残る為には、他店との明確な差別化は必須条件!個性溢れる居酒屋を徹底解析!!』
前回は、従来のありきたりな居酒屋業態では今後の競争に生き残れないというお話でした。
今後の競争に生き残るために、郷土料理店が居酒屋に変わって主力となると思ったのです。
若い人をターゲットとしたお店にはあまり行ったことがないのですが、コンサルタント業がメインの仕事となった今は、あらゆる業種のデータを知っておく必要があります。
そんな中でも、最近行って勉強になったお店について紹介していきます。
APカンパニー米ちゃんの『じどっこ』
1つは、今、もっとも旬で、あらゆる外食メディアで引っ張りだこの、APカンパニー米ちゃんの『じどっこ』です。
(http://www.apcompany.jp/)
今さら遅くないですか!? と突っ込まれそうですが、先日、初めてお邪魔しました。
勢いがあり、「すごいよ!」との噂はかなり前から聞いていましたが、その噂通りでした。
メニューバランスはさすがでした。
某企業の社長が会議で、「APカンパニーみたいなメニューを作れ!」と指示したほど、魅力的なメニューが数多くあります。
食材に関しても、生産者が明確なので、お客様はとても安心できますね。
また、テレビで見たように、”じどっこのもも焼き”の最後に残る油で、ガーリックライスを作ったり、帰りの際に、こだわりの逸品のおみやげがあったり……他店との明確な差別化ができていて、とても勉強になりました。
レインズ西山社長がやってる『土間土間』
もう一件は、レインズ西山社長がやってる『土間土間』です。
こちらはもう老舗で、皆さん行ったことがあると思いますが、恥ずかしながら、こちらも初めて行きました(苦笑)。
(http://www.doma-doma.com/)
メニューの見せ方やスタッフサービスはすばらしい。
居酒屋の中では、ダントツにクオリティが高いですね。
若い人達で満席で、とても活気がありました。
常に商品の入れ替えをして、お客様に新しい商品を提供していることが、長く快進撃が続く要因ですね。
2つの業態は、それぞれターゲットがはっきりしてることも特徴です。
ターゲットに合ったメニュー内容、サービス、デザイン……”ありきたり”の店ではなく、どのようにして他店との差別化をはかり、店の個性を出すのか!?
今後、生き残るためには、“必須”条件ですね。
外食虎塾事務局
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