焼肉業態の売上15~20%低下…コスト削減不可能な窮地を脱出!?利益を生むための2つの方法を大公開!!!

昨年の売上が15~20%低下…これ以上原価を下げられない時に出来る、たった2つの方法を大公開!!!

前回、コンサル事件簿で何度も登場している焼肉業態の売上を回復させる為の秘訣についてお話ししました。

目標の数字を達成させるためには、あと2ポイントオーバーしており、これ以上は無理があります。
しかし、その他にどうしたら原価を下げることができるのか。

その方法は2つ。

1つ目は、ドリンクが出るつまみを増やして、ドリンク構成比を上げることです。(ドリンクはフードより原価が低いため)

2つ目は、肉に代わる商品を開発して、原価の高い肉(カルビなど)の注文を極力少なくする

要は、カルビが出なければ出ないほど儲かるのです。
焼肉屋なのに肉を食べさせないことが利益が生むのです。
何となく複雑な気持ちですが、利益が出なければ意味がありません。

この2つを今月より実行しています。

管理に一つ追加したのが、日々のドリンク構成比でした。
以前は15%でしたが、今は最低目標を20%に設定して、日々報告する仕組みをとって管理をしています。
日によっては25%を越える日があります。
これは以前取り入れた、この会社の伝統の味のキムチを何杯でも無料提供することによって、ドリンクを頼む数が増えた証拠です。

また細かいテクニックで、ドリンクと同時に無料キムチを提供して、オーダーの肉をわざと時間を置いてから出すように指示をしてます。
オーダーの肉がテーブルに置かれる頃には追加のドリンクがとれるのです。

 

これをしばらく実践して目標の36%になるようにしていきたいと思います。

The following two tabs change content below.
外食虎塾事務局

外食虎塾事務局

外食虎塾 事務局です。講義、セミナーの内容を更新していきます。【募集中セミナー】株式上場セミナー入門編

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket