焼肉屋は肉を食べさすな!?肉事件で15~20%落ちた売上…お客様を離さず経営を回復させる秘訣とは!?
“焼肉屋は肉をたべさすな~”!?
先日、APカンパニーの米ちゃんに、
(http://ameblo.jp/yoneblo/)
「コンサル事件簿、結構ためになってます」と言われ、上機嫌の私。
今後も米ちゃんに誉めて!?もらえるよう頑張ります!!
コンサル事件簿で何度も登場している焼肉業態。
昨年の一連の肉事件から売上は15%~20%落ち込んでいます。
無駄な経費を削減して、何とかPL上の利益は昨対比からアップさせていますが、限界が来ています。
事件後は、いまだだに売上は落ちたまま、上がる要素がないのです。
今年いっぱいは焼肉屋の売上は元には戻りません。
理由は、私の勘です。
今年を乗り越えれば来年からはバラ色です。
私の勘です(笑)
さて、焼肉屋の問題点ですが、3つあります。
1つ目は売上。
2つ目は人件費。
3つ目は原価。
2つ目の人件費は、予定数値の25%前後に落ち着いています。
問題はその他の2つですが、1の売上は無視しています。
その理由は、今年はあがらないからです。
これも私の勘です(笑)
冗談はさておき、売上をあげる方法はまた別の機会にしたいと思いますが、一番の問題は原価です。
原価は45%→36%を目指しています。
昨年の夏から、ABC分析をして、原価が高くて売れない商品や棚卸し額を減らしてロス率を下げたり、いろんな工夫してお客様にわからないように原価を下げましたが、38%くらいが限界です。
目標数値にはあと2ポイントオーバーしています。
何とか2ポイントを下げなければなりません。
簡単に下げる方法はありますが、これを使うと来年迄もちません。
その方法は簡単です。
1つ目は、値上げをする。
2つ目は、仕入れの値段を交渉して下げてもらう。
3つ目は、肉を国産から外国産に変える。
2つ目は限界まで下げてもらっているので、これ以上は無理があります。
1と3は簡単にできますが、今まで来てくれていたお客様をすべてなくすことになり、来年には、店はなくなっているでしょう。
では、どのようにして原価を下げるのか……!?
次回はその方法についてお話しします。
外食虎塾事務局
最新記事 by 外食虎塾事務局 (全て見る)
- サバイブ力向上セミナー『シクジリセンセー 』10月18日開催 - 2021年10月14日
- 第6期 株式上場塾 2020 第8講座 - 2021年3月29日
- 第6期 株式上場塾 2020 第7講座 - 2021年1月18日