12月と1月売上で10%以上ダウン…!売上前年比86.2%なのに、利益が131.6%アップしたその要因に迫る!!

『12月と1月売上で10%以上ダウン…!売上前年比86.2%なのに、利益が131.6%アップしたその要因に迫る!!』

売上前年比86.2%

しかし利益が131.6%アップした秘密を公開します。

この企業は、12月と1月で売上が10%以上ダウンしました。

なぜ利益が130%以上アップしたのか

この会社に初めてコンサルに行った時にビックリしたことは、店長や料理長が全員ベテラン(年配者)ということです。
私も現場は15年やりましたが、ほとんどの方が私より現場が長く、中には30年も店長をしている方もいました。
そのためにやりづらいこともありました。

私の仕事はコンサルなので、結果を出すために、そんなことは考えないようにしました。

まず、私がコンサル先で行うことは、数字のチェックです。
この段階で、大概の会社で無駄な経費が見つかります。
この企業も例外ではなく、まずは経費削減を徹底しました。
私も経営者時代はそうでしたが、自分で自分の会社を見ると、客観的に見ることがなかなかできなくて、つい無駄な経費を使いがちです。

注意する人もいないですからね。

でも、外部から客観的に会社を見てもらうと、自分の会社のいい面、悪い面が見え、無駄なものも見えてきます。

最初の取り組みは、料理やドリンクの原価が45%かかっていたのを半年で36%、約9%落とすことでした。

前にも書きましたが、

●原価は、ABC分析のダントツのベスト3は絶対いじらない。
●店の売りの1つである、セットメニューの原価とネーミングがいまいちだったので、セットメニューの見直し。
●こだわりの商品。

この3つが重要なポイントとなってきます。

詳しい解説はまた次回…。

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外食虎塾事務局

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