『サービスの質と比例する!?名刺の数は自分の店の人気やリピーターのバロメーター!!』
普通のサービスだったり、普通の料理だったりしたら、名刺をもらうことはできません。
オーダーを取り、料理を運ぶだけで、いきなりお客様に「名刺を下さい」と言っても、誰がくれるでしょうか?
「料理はどうですか?」
「今日は○○がオススメですよ」
など、お客様とコミュニケーションを取らなければ、名刺はいただけません。
感動や感激や嬉しかったことがあって初めて、お客様はスイッチが入り、次回来店したいと思います。
そして、名刺交換をしてくれるのです。
皆さんがお客様だったらどうですか?
経営サイドから見ると、名刺の数は自分の店の人気やリピートのバロメーターです。
お客様はそう簡単に名刺はくれない。
名刺をたくさん集められる店長や店舗と、名刺を集められない店長や店舗では、その後の売上に大きな差がでます。
名刺交換することは、リピート対策のためだけではなく、店長のレベルや、お店全体の商品力やサービス力など、自分の店がどのレベルにあるかもわかるバロメーターにもなるのです。
名刺交換は、お店の診断にも大事なことです。
経営者自ら店舗に行かなくても、店長にどれだけの実力があるのか?
現場のスタッフはちゃんとした料理を出し、きちんとサービスをしているのか?
働きがよく分かります。
名刺の数に全てが比例します。
名刺交換が全ての第一歩です。
私のコンサル先の店舗には、1日約3枚、月間100枚を最低ノルマにしていますが、ノルマを達成てきててるお店は、店長が名刺回収の意味を良く理解している、レベルの高い店舗だけでした。
とはいえ、名刺を集めるのはあくまで第1段階です。
名刺を集めるだけでは、リピーターは増えません。
宝のもち腐れです。
次回は、名刺交換から何をやることによってリピートにつながるのをお話します。
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