『リピートに悩んでいる経営者必見!!お客様の感情に訴える手紙を書くことでリピートに繋げる!!』
前回は、名刺交換の後に3つの手紙を送るタイミングについてお話ししました。
なぜ3のつくタイミングで手紙を送るのか。
人間の脳は3の付くタイミングで物事を忘れるようにできており、リピートしてもらえない一番の理由は、『忘れられていること』にあります。
格段に料理が美味しい、サービスが一流料亭並みにすばらしい……など、他店よりズバ抜けている店にするのが理想ですが、なかなかそう簡単にできるものではありません。
そこで、思い出してもらえるように3つの魔法の手紙を出すのです。
感謝手紙は、ただ感謝の気持ちを伝えるだけではなく、『お店のこだわりやうんちくを書く』ことが大切です。
どんなに素晴らしいお店、こだわりの商品でも、お客様に伝わらなかったら、まったく意味がありません。
こだわりが伝わるとお客様は店に付加価値を感じるようになるのです。
お客様にこだわりが伝わらなければ、店の存在価値はないと思ってください。
後は、こだわりやうんちくの他に、社長や店長の、店に対する熱い思いなどが書ければなおいいですね。
社長や店長の思いが伝わると、お客様は店に深い感情を持つようになるのです。
単にそこで、店を構えて商売をしているだけではなくなります。
一生懸命商売しているとか、使命感や、情熱を伝えることができればベストです。
つまり、感謝手紙は、店に対する感情を持つ人を増やすことが目的なんです。
ただし、熱い思いがありすぎて、お客様が重く感じたり、ウザい手紙にならないように気をつけてください(笑)
さりげなさが大切です。
お客様の頭にある、数あるお店の中から選ばれ行くことを決められるのは、お客様の感情なんです。
料理も美味しいし、サービスも悪くないのに、なぜか印象に残らない店ってありませんか?
でも、何かのきっかけで、その店のこだわりが見えたり、店長の思いが伝わってきたら、今までとは違う店に見えてくると思います。
次回来店させるためには、感情に訴える手紙を書くことです。
苦戦しているお店のほとんどが1回の来店しかなく、リピートが弱い。
店のこだわりや、良さをお客様に伝えきれていない店が多く、非常にもったいないです。
私自身、仕事やプライベートでほぼ毎日外食しますが、「このこだわりをもっと前面に出せば、もっと売上が上がるのに……もったいない」と思うことが多々あります。
リピートが弱いと感じている店は、ぜひ試してみてください。
まずは、いつも出しているDMに、手書きで一言添えるだけでもやってみてください。
但し、感謝手紙だけで、名刺交換したお客様が来るわけではないのです。
そのために、3週間後と3ヶ月後の評価手紙と割引手紙があるのですが、それはまたの機会に。
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外食虎塾事務局
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