会議が社長の説教と井戸端会議で120分…!?業績向上の会議内容とは

「飲食コンサル事件簿」

第1回、『会議が社長の説教と井戸端会議で120分…!?』の続きになります。

前回お話したスムーズに進む会議の場の内容についてです。

私の会議のやり方は事前に会議で話し合う資料を作り、全員に事前に渡してある。
また、事前の資料には項目ごとに責任者も決まってるいるので、会議当日はその資料に沿って進めて行くので、脱線もなく、スムーズに進む。

会議は元来、課題点や未解決事項が事前にわかっていて、会議の中で解決、決定していくものです。
その後、私は、この会社の会議を全面リニューアルさせました。

社長のストレス発散の会議を交通整理して、幹部がスッキリする会議に変えました。
毎週の幹部会議はPLやFLの数字について、責任者とのやり取りが中心です。
社長には、我慢してもらい、質問以外は、最後の総評だけにしてもらったら、内容が充実しているから、社長の話も10分で終わるようになった。

店舗会議は、月に1回、第2週に店舗でやることにしました。
店舗会議は数字より、お客様満足度が中心です。

 ●会議は目的を単純明確にする。

 ●毎週の幹部会議は数字会議。

 ●店舗会議は店舗のアルバイトも入れた、モチベーションアップ。

以上が、私の考える会議のポイントです。

この会社は、この3ヶ月で業績が上がったので、社長は会議ではおとなしく
なりました。

でも、社長は今度は、何処でストレスを発散してるのかな!?

次回は『60坪、空中階、今月の利益が500万円以上!! 昨対比130%アップ! 驚異的に儲かってる飲食店舗の理由……!?』についてご紹介しようと思います。

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