外食虎塾2024 第2回開催安田塾長まとめ

第1部:NHKから国民を守る党 党首 参議院議員 齊藤健一郎氏

外食経営者出身、外食虎塾1期生、、ホリエモンの運転手から政治家に。

参議院議員の斎藤健一郎氏が登壇。

外食業界と政治の関係について熱心に語りました。

外食業界が政治によって犠牲にされていると指摘、外食業界と政治の関係が密接であることを強調し、政治への関心がない経営者も外部の情報を把握することの重要性を強調。

政府からの支援策や補助金についても言及し、経営者はこれらの情報を把握して利用することが重要だと。

斎藤氏の講演は、外食業界の経営者や関係者にとって、政治との関わり方やロビイング活動の重要性について考えるきっかけとなりました。

彼の経験や知見を活かし、外食業界の発展と政治の連携を図ることが求められてる。

政治家が初めて外食経営者に向けて、講演をしてもらいましたが、「政治=外食」が重要な事がわかり、今後も続けていきたいね。

齋藤先生ありがとうございました。

 

第2部:東証グロース上場!株式会社ジェイグループホールディングス 代表取締役会長 新田治郎氏

印象的な言葉は、日本一の富士山は、日本一の高さや大きさなどの数字で世界遺産に選ばれた訳ではない、、世界遺産に認定されたのは「綺麗、美しい」という”本質”が認められたから、、、、本質を追求することが外食は重要と強調、凄く響きました。

また、リーダーや経営者の存在の重要性についても言及し、部下に対して「がんばれ」という言葉ではなく、「いつもありがとう。頼むよ」という言葉を使うことで、部下が自分に頼られていると感じることが大切。

さらに、組織にとって必要なことは、、、

1時間ちょっとの講義時間でしたが、外食経営や人としての生き方まで、中身が濃い内容で、あっという間の時間でした。

新田会長は、4年ぶりのお話ですが、キレキレで感動しました。

懇親会、2次会までありがとうございます。

 

第3部:東証プライム上場!株式会社トリドールホールディングス 代表取締役社長 粟田貴也氏

日本の飲食業界でトップ5に活躍する大社長です。

創業からの主流は焼鳥業態、焼鳥業態中心で上場されましたが、現在は、「丸亀製麺」がスーパーブランドになってます。

「丸亀製麺」の快進撃の原点は、その特徴は、商品の提供だけでなく、”体験や感動を提供する”ことに重点を置いていること、実演販売として行い、ショッピングモールへの出店を開始し、実演販売を貫くことで大人気店になり、全国のショッピングモールから出店依頼が殺到。

店舗数が増加しても、実演販売といった効率の悪い要素をやることで、商品ではなく体験や感動を提供する事を貫いた事、これが沢山のお客様に支持されてる。

チェーンストア理論では、工場で麺を作って、各店舗に配送したものを提供するのが当たり前ですが、粟田社長はあえて、効率の悪い、非合理の強み→「1 軒 1 軒が製麺所」を貫いた事で、逆に1000店舗を作る事が出来た。

他社が真似できず参入できない独自の競争力を持つことに成功の秘密がありました。

講義の中で、人材のモチベーションを上げるお話や、海外1号店のハワイ店の売上は、日本でありえない、億円を超えてる、などなど、ここでは書きれないお話が沢山あって、やばいくらい勉強になりました。

個人的に、粟田社長にインタビューをした際に、最後の言葉、、、、”創業して、10年くらいは、資金や全てが大変で、毎日不安だらけ、、、まともに上手く行くようになったのは、○○○○○○からだよ”

この言葉は、私に刺さりました。

モヤモヤが晴れた瞬間で、本当に勇気をもらいました。

粟田社長、貴重な講義ありがとうございました!

最終目標は、レジャービル文化の再生を果たし、新たな市場を創造すること、、、、経営理念は「笑売」であり、お客様や地域の人々に笑顔を提供するために挑戦するプロジェクトは、桁外れのスケール感で、圧倒的されました。

 

 

懇親会は、浜倉社長の異次元飲食街「新宿カブキhall」で開催、、、内容に圧倒されました。

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外食虎塾事務局

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