第5期 外食虎塾 2016 第1講座 スタート！！

1. 第5期外食虎塾 2016 第1講座スタート！！

第5期外食虎塾 2016 第1講座スタート！！

第1部株式会社外食虎塾代表取締役社長塾長安田久氏

記念すべき、第1回のトップバッターは、外食虎塾塾長、安田久の講演から始まる。
全国から集まった、塾生は緊張もあり静まりかえっていた。

第一声で、「俺は、大失敗談を話すよ、反面教師だから真似するなよ！逆をやれば必ず成功する」、、と会場を沸かせた。
緊張で張り詰めた空気が一変する。穏やかな空気で講義が始まった。

天国と地獄を味わった、塾長だからこそ言える金言の数々に塾生もメモを取り頷く。
成功者の講演を聞くことはあっても、大失敗の経験を聞くことはなかなか無い。
惜しげもなく話す安田の言葉に塾生も聞き入っていた。
全てが本物で事実なのだ。

塾生のほとんどが飲食の経営者。
明日は我が身の塾生たちは一心不乱にメモをとり始めた。
中でも好評だったのが、資金繰りが難しくなった時の支払いの優先順位である。
銀行、税金、業者、家賃、給与。
どの順番で優先させることが、経営にとって最適だろうか？

この決断を間違ってなかったら、倒産は免れてたという、塾長。
この課題はグループセッションを行い、チームごとに答えを導きだしていく。
塾生も真剣に課題を考えていた。
答え合わせをすると、以外な答えに塾生も驚いた。

ラッスン

経営において正解はないのかもしれないが、塾長が経験したロジックに塾生も納得の表情である。
時おり、冗談を交える塾長の講義に会場は終始、熱気に包まれていた。
最後に流れる塾長の半生のDVDには、涙する塾生もいたのが、印象的だった。

第2部居酒屋甲子園創業者初代代表理事長株式会社てっぺん代表取締役社長大嶋啓介氏

第２部は居酒屋の枠を超えた、モチベーションや組織作りのスペシャリスト、大嶋啓介氏。
大嶋社長は居酒屋てっぺんの創業者である。

居酒屋甲子園の創始者でもあり、居酒屋で日本を元気にするという使命感を持っている。
現在は居酒屋の枠を超えて、教育に力を入れている。最近はスポーツの世界でも活躍している。
特に高校野球や高校サッカーでは受け持った高校が甲子園に出場し、準優勝などの実績を上げている。

どうやって、そんな素晴らしいチーム作りを行っているのだろうか？
塾生達は目を爛々にして講義を聞く。
居酒屋てっぺんには大切な朝礼という文化がある。
この朝礼は組織作り、モチベーションアップに多大な影響を与えている。

大きな声で、今日の目標などを発表する。
店作りはチーム作りでもある。
良い空気感のなか、運営すると驚く程売上も上がるという。
良い空気感を作り出せるかどうかが売上を左右するのだ。

始めは思いつきで行った朝礼。
実は脳科学でも立証されているという。
大嶋氏は自他共に認める、セミナーオタク。

その大嶋氏がモチベーションアップの為、日本でも有数のある方に学んだなかで気づいたという。
塾生は大嶋氏の講義を実際に体現し、その成果に驚いていた。
大嶋氏の講義に”本気のジャンケン”があるのだが、やる前とやった後では体の硬さが変わったのだ。
この体現により塾生は脳科学からのモチベーションUPへのアプローチに考えせられた。

これは講義を受けたものにしか分からないだろう。
大嶋氏の教育改革はまだ始まったばかりである。
居酒屋維新が日本を元気にする。

第3部フードファンタジスタ株式会社ダイヤモンドダイニング代表取締役社長松村厚久氏

ダイヤモンド
外食業界で、今、一番の話題の人といっても過言ではない。
著書【熱狂宣言】も記憶に新しいとこだろう。外食のファンタジスタ、東証一部上場株式会社ダイヤモンドダイニング社長、松村厚久氏。

毎回、登場が楽しみなDDチーム率いる松村氏の登場。
会場の照明が消え、場内が静まり返る。
塾生も今から何が始まるんだろう？とざわつき始めた。

次の瞬間、明かりが付き、松村社長登場！今回はオリエンタルラジオの『PERFECT HURMAN』会場は大いに湧いた。
さすが、外食会のエンターティナー松村社長である。
一気に塾生達の心を掴む。
途中、機械のトラブルがあったが、そこは百戦錬磨のDDチーム、松村社長と社員の方のトークで会場は爆笑。
トラブルを感じさせない。

毎回感じるが、ダイヤモンドダイニングの結束力は業界でもトップクラスだと思う。
松村社長の金言の数々、塾生達はその全てを学ぼうと、プロジェクターに映る全ての言葉をメモした。

松村講演中