外食虎塾2025 第7回開催安田塾長まとめ

第1部:元東証プライム上場 株式会社DDグループ 代表取締役社長 松村厚久氏

松村厚久氏

株式会社DDグループの未来を感じる講義

2001年に銀座で「VAMPIRE CAFE」をオープンし、飲食業界に参入。以来、個性的な店舗を次々と展開。

2010年には100店舗、100業態を達成し、2015年には東証1部上場を果たしました。

コロナ禍での閉店も経験しましたが、今では14カ国からの外国籍従業員も加わり、事業の幅を広げています。

新たな挑戦

2025年7月にはスカイツリーに「空色」をオープンし、圧巻の夜景と共に特別な空間を提供。

9月20日には廃線高架を活用した列車型エンタメレストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」をオープン。古都京都に新たな風を吹き込む計画です。

心に響く言葉

「遊びの中に仕事があり、仕事の中に遊びがある」
「ロケットは月に行きたいという熱い想いから生まれた」
「迷ったときはカッコいいかカッコわるいか」
「止まったら死ぬぞ」
「熱狂宣言」

松村社長のビジョンと情熱を感じる素晴らしい講義でした。
今後のDDグループの展開に期待が高まります!

 

第2部:東証スタンダード上場 株式会社串カツ田中ホールディングス 取締役会長 貫啓ニ氏

貫啓ニ氏

株式会社串カツ田中ホールディングスの取締役会長、貫啓ニ氏から貴重なお話を伺いました。
経営哲学と成功の秘訣に心を打たれました。

創業からの軌跡

1998年に創業し、2008年に初店舗をオープン。

10年間はわずか4店舗でしたが、今では関東を中心に急成長を遂げています。2016年には東証マザーズに上場!

経営の転機

副社長の田中氏からの提案で串カツ業態に挑戦。これが大きな転機となりました。

経営はその時々のトレンドに流されず、本質的な価値を提供することが大切です。

人材の重要性

「人材不足は会社の通信簿」。

人が集まらない理由を会社の問題として捉え、戦略を練ることが経営者の役割。

人が集まる面白い会社を目指すべきです。

大きな目標を持つ

経営者は5店舗、10店舗ではなく、1,000店舗を目指すべき。

夢を持ち続けることで、会社は更に成長します。

ファミリー利用の重要性

串カツ田中はファミリー層の利用が35%!

子供たちが成長しても思い出に残るお店を目指しています。

これからも経営や人材の質を向上させ、グループの成長を目指していきます!

 

第3部:元セントレックス上場 株式会社ALOHALAB 代表取締役社長 ゼットン創業者 稲本健一氏

稲本健一氏

ゼットンの創業者、稲本社長の講義を受けて、飲食業界の新たな視点を学びました。

1995年にゼットンを設立し、2006年には名古屋セントレックスに上場。

最近ではボタニカルプールクラブや海外レストランプロジェクトに取り組む姿勢に感銘を受けました。

「繁盛店を作ることが大事」という言葉が心に残ります。

お客様にとっての「行きたい店」を目指し、時代の変化に応じたゲームチェンジを意識することが重要。

寿司の進化の例を挙げながら、顧客満足の変化についても考えさせられました。

稲本社長の視点から、飲食以外の事業にも挑戦している姿勢に刺激を受けました。

また、飲食業界の変化やお客様の満足度の重要性を再認識しました。

特に、時代に応じた柔軟な考え方や、繁盛店を作ることの大切さが印象的でした。

今後のビジネスに活かし、これからの自分の成長に繋げていきたいです!

 

懇親会も盛り上がりました!

 

懇親会の様子_松村厚久氏

懇親会の様子_貫啓ニ氏

懇親会の様子_稲本健一氏

懇親会集合写真

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外食虎塾事務局

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