今回の講座も、飲食業界のトップを走る経営者の方々の熱い想いと具体的な仕組みに触れ、学びと刺激に満ちた最高の時間でした!
第1部:株式会社ファイブグループ 坂本 憲史 氏
「楽しさ」を軸にした組織づくりと仕組化!
「楽しんでつながる世界をつくる」をミッションに、30ブランド・150店舗を展開する同社。
単なる理念で終わらせず、共通の土台(人事・昇給・採用)を整えた上で各現場が自由に挑戦できるプラットフォームを作る手法は圧巻でした。
「働きやすさ」は離職を減らし、「やりがい」が業績を伸ばす。
アルバイトまで目的を共有し、戦力化・定着へつなげる。
社内報やランキングを活用し、「怒る」のではなく「見える化」で自主性を引き出す。
人を調子に乗せ、現場にヒーローを作る。
楽しさを具体的な仕組み(アンケートやリファラル採用)に落とし込む重要性を痛感しました!
第2部:株式会社ジェイグループホールディングス 新田 治郎 氏
数字を超えた価値と、常識に囚われない経営観!
「楽しいかどうか」「自由さ」を大切にする独自の経営観に引き込まれました。
単位のない価値を大切にする。
高さや面積(数字)だけでなく、「美しい」「かっこいい」「楽しい」といった感覚的な価値こそが外食の力になる。
不動産を持つという発想、利益が社外へ流出しやすい構造を変えるため、自社ビルや長期物件を保有し、収益基盤を強化。
犯人を作らない組織文化!
失敗を責めるのではなく、教えなかった側や組織の責任と捉える。誰かを責める文化からは挑戦が生まれない。
自社ビルを活かした「すごい店」づくりや、野球部を通じた組織化、独立支援など、外食企業の枠にとらわれないスケールの大きな視点を学びました!
第3部:株式会社人形町今半 髙岡 慎一郎 氏
老舗が受け継ぐ「変えるべきもの」と「守るべきもの」
明治の牛鍋からすき焼きへの進化、BSE危機を乗り越えた歴史など、時代と共に変化し続ける老舗の凄みに圧倒されました。
「お客様大主義」の本質、、
まず社員が元気に安心して働ける環境があってこそ、お客様への素晴らしい接客が生まれる。
対話から生まれる風土、、
アンケートや研修を指導ツールではなく、「現場の気づき」と「雰囲気作り」に活かす。
憧れを創った接客力、、
名物女将が築いたお客様との深い絆が、今半というブランドの信頼の礎になっている。
時代に合わせて柔軟に形を変えつつも、人を大切にする本質は揺らがない。老舗企業の強いしなやかさを学びました。
まとめ
3氏に共通していたのは、「人を大切にし、現場が主体的に楽しく動ける仕組み・文化を作ること」。
業態開発や数値管理はもちろん大切ですが、最終的に店を動かし、ファンを作るのは「人」であると改めて実感しました。
ご登壇された皆様、貴重なお話を本当にありがとうございました!
外食虎塾事務局
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